***** 24.018GHz ビーコン(CWID)ユニット試験器 ***** 2023/05/12 ja0dfr
前に5GH帯、10GHz帯のビーコン器を製作していましたが、
今度は24GHz帯のビーコン器と思い、数年前にスプリアスが多くて諦めていた、
ADF435x EVAL BoardSG PLL ~~4400MHz(黒ボード)を使って製作しました。
が、やはりスプリアスが余りにも多く4GHz帯を6逓倍するとC/Nも悪化するので、
実績のある緑ボード(ADF4351)に取り換え、4003MHzの発振部とCWIDユニットを
1つのアルミケースに納めて試作しました。
今回もPic設定周波数(4003.00MHz)と、CWID/Picデーターも、JH1GYE局(新井さん) にお願いし、1枚の基板に周波数設定用PicとCWID/Picユニットを取り付け、ADF4351 ボードと一緒にアルミケースに収納しました。(いずれも12F629/SOICサイズ)
JH1GYE局がYQP-Web(10MHzリファレンス変調器 de
JH1GYE
Apr/08/2017)に 投稿している回路を利用させて頂き、CWIDの変調は10.00MHz/OCXO直接変調で、 800Hzのトーン出力です。 *************************************************************
Pic(12F629)CWデーター (messages programmed) CH0(オープンH) VVV DE JA0DFR
JA0DFR JA0DFR / NIIGATA CITY の繰り返し CH1(GND/L) VVV DE JR0YGW
JR0YGW JR0YGW / NIIGATA CITY
の繰り返し ************************************************************* ADF4351(緑ボード)から4003MHz +5dBmの出力です。 4003.00MHz×3逓倍
(3段の逓倍アンプ) =12.0090GHz 12.0090GHz×2逓倍 (2逓倍器)
=24.0180GHz 終段3段アンプ・・・・出力+13dBm~+17dBm予定。 もしくは、業務用改造品(26GHzタイプ)予定。 アンテナ:無指向性ANT予定。 設置場所:新潟市自宅予定。
受信周波数:24.020GHzの2MHzダウン = IF親機周波数:1278.00MHz
試験器製作に当たり、JH0GYE局には、黒ボード用のPic(rf:12.8MHz)から 緑ボード用のPic(rf:10.00MHz)に変更をお願いし、お手数をお掛けしました。 部品等の入手にはJR3JZM局 JA0DAE局 に大変お世話になり、 有難うございました。各局にお礼を申し上げます。
ja0dfr 浅妻/新潟市 |