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「ハムフェアー 西新潟クラブ&東京マイクロウェーブクラブの出展」報告
de JA0RUZ Aug/24/2015 

 「西新潟クラブ&東京マイクロウェーブクラブ」の出展はJ22

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ハムフェア―2015 出展報告

ハムフェア―2015では今回始めて「西新潟クラブ&東京マイクロウェーブクラブ」
の共同で展示ブースを出展致しました。

いつもの信州ミーティングの時、阿部さんと荒井さん等で「ハムフェア―では
マイクロ波の仲間が集える場所が殆どない為、マイクロ波仲間の情報交換
の場・休息の場・アイボールの場としてのブースを出さないか」との話題から、
いいねぇ とにかくやって みようか! と決まったものです。
会場費は飲み会費の残りとカンパで何とかなるでしょう!と、これも勢いで。。

会場でカンパして頂きました皆様、飲み会の繰越金での協力を賛同いただきました皆様、
誠にありがとうございました。
そして「ブースを出す事が決まったが適当な代表者名(連絡先)が無いので
私の名前を使う」との事で代表者欄に書かれましたが、特に私は今回の代表
ではありませんので・・・
JARL・会計・会場・配布品等々での実務は、全て荒井さん阿部さん坂巻さん
勝間さんに、そしてブースは二日間専属でJH1ASW守重さんにご苦労頂きました。


22日 ゼロの4名は長野発一番の北陸新幹線で上京し、8時半頃から準備
しましたが、開場前から結構絶え間なくお客様が訪れ、ご挨拶やら記帳案内
・写真撮影・情報交換等々で忙しくなりました。
またブース前でのアイボールQSOやらで、私たちは会場内をあまりウロウロする時間も無い状態に。
森本様展示のオールバンドマイクロテストマシンは、国内はもとより外国の方が興味を持ち、
沢山の写真を撮られたり説明を受けたりの人だかりで賑わいました。

J-22を訪問頂き写真にもOKして頂きました皆様のコールと笑顔もご覧ください。
今までに*GHzかで繋がった多くの方が映っているかと思います。

この機会に私もマイクロ波お手軽入門用にマルチコプター用(ドローン)5G帯
映像伝送装置を展示し(FM-ATVセット:送受信機で1万円しないもの)入手先や
免許申請等の詳細等を説明をさせて頂きました。当然免許済みの送信機です。
総務省の某局関係者もご覧になって「私の所にもあります」と!?。。

またデジタルATVの映像や運用風景等は、説明を書いた上にタブレットを置き、
映像を絶え間なく流しておりました。
両者を並べて展示した為、「こんな小さい物でデジタルATVが、、?」と勘違い
される方もありましたが、違いは説明。
しかしそんな間違いからでも、ATVにでも興味を持っていただければ、マイクロ波の活性化にも
繋がるとも思え、一挙両得の感もありました。

JI1CBSさんもロールコールの紹介や設備の説明やらと、多くの方と話してブース番も
していただきました。他にも多くの方に入れ替わりにブース番の協力も頂き、
ありがとうございました。
バックボードには皆様の移動運用風景等々をプリントしたものを多数展示して
マイクロ波運用のPR等も。 これは写真が小さくてあまり見られなかったかも?


そして 17時!! 待望の「ハムフェアーマイクロウエーブ納涼会」
予定された人数の35名で大変賑やかな飲み会となりました!
店を貸切に出来ない為、大声は遠慮して自己紹介はお近く様同志で。
そしてあちこちと席を移動しながらの話題で2時間は過ぎてしまいました。
写真でもご覧のとおり皆笑顔が絶えません。
これが一番の情報交換の場となった事でしょう。
しかし終了後の集合写真には数名がいない・・・?

終了して天王洲のホテルに着いてから2次会に、、と強く希望されていた方がおられましたが、
すみません朝早くから頑張りすぎて大変疲れた為、早目に休ませていただきました。

2日目、午前中はそこそこのご来場でしたが、14時過ぎには会場内が閑散としてきて、
その殆どが展示者カードの持参の方となり、3時半頃には店じまいとしました。
少し残りそうな資料もほぼ配布し片付けとしました。
なお斜め向い側ブースでは若い方の訪問が多く、
最後の解散式?は特に若い方の人だかりとなっていたのが印象的でした。
(CBNC:ライセンスフリー無線系?)


始めて展示者席に座ってみて、やはりこのブースは私たちマイクロ波仲間の活性化の為に
必要なブースなのだと気が付きました。
只でさえ少ないマイクロ波の通信相手をどう確保するのか。
TRV等は持っているが実際に通信した事が無い方や、通信の相手方が測定器ばかりの方も含め、
どうすれば実際の通信テストやQSOができるのか、
ハード的な問題以外の話題(地域的な差)等々も多々ありました。

また日本海ダクトだけでなく、太平洋ダクト・レインスキャッター等での利用も
顔を合わせて話せば、皆条件さえ合えばやってみたい方が多い事も判りました。

そんな中で仲間を増やす為のアイディアがあれば、この様に一つづつ地道に
やってみる事が必要なのではないでしょうか。
そして皆様で情熱が冷めない様に、お互いに刺激を与えられる様な活動ができれば、
アマチュア無線も衰退の一途から脱却できるのではないかと思います。

皆様 今以上に仲間を広げマイクロ波バンドを大いに活用しましょう!

長野市 JA0RUZ 関崎

追伸

H34年からの新スプリアス規制問題についても、何処にも発表されてはいませんが、
従来の解釈とは変わった柔軟な対応が出される可能性も出て来るとの話しもあります。

そしてこの辺は、JARL・JARD等でも素早く対応し、今のアマチュア無線局が極端に減少しない様、
充分且つ適切な対応をして頂きたいものです。

今の法のままでは、H34には過半数以上のアマチュア局が実質廃止せざるを得ない状態、
となる危機から脱する為に。



ハムフェアー2015
ハムフェアー2015 ゲスト
ハムフェアー2015 マイクロウエーブ納涼会
 
の画像

ハムフェアー 2015出展 実行委員
    JA0BQU   7L1WQG    JA0RUZ   JA0GPO   JG1TFF  JF1WKX  他
    広報担当  :  JA0RUZ