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ラッチングリレー駆動&送受信タイミング回路(参考程度で) de JH1OQH Aug/29/2016
笠原善次 JH1OQH現在5.7GHz固定機をpow upしたく改修している処ですが、その中にトランスコ製の曲者リレーを2個使っています、
皆さんの処ではこんな厄介リレーをどの様に駆動しているのか知りたくて、駆動回路ご指導頂ければ、このトランバーが
安心安全で故障の無いトランバーに進化していくのではと改修作業を休め投稿しました。当局は安価なラッチンクSPDT/DPDTスイッチを多数入手していますが、動作が1パルス駆動で2巻線
それからエートDC28Vときたら又使いずらさこの上ない処となっています、年金暮らしのチャ無銭ですから高い
フェールセイフタイプ12V物は買えず、もったいないと集まりました。(金がない金がないかな)ラッチングタイプは機構・機械的に優れ長寿命で信頼性があり測定機などには多数使用されている様です
屋外アンテナ直下プリアンプのライン切替、装置内の経路切替には常時通電せずともよく貧乏性の私には最適だと
思っていますが如何なものでしょうか、皆さんそんなわけで当局のトランバー・ANT直下プリアンプに現用している
ラッチングリレー駆動回路を添付しました、動作は単純でC-MOSゲート特有のワンショット回路です
LEDでの動作モニター用にとCRの時定数は長くなっています、リレーは平均20ms程度のパルスで動作しますから
Cは0.1μF Rは200K程度で良いと思います、C-MOS ICは5V〜13.8Vと動作電圧範囲が広く使いやす
く@40円程度で入手出来、DCですから蛇の目基板で簡単に組めますね。
24V〜28Vリレー駆動には最近昇圧型DC-DCコンが安価に出回っていますからあまり負担にはならないかと思います、
ドライバーはMOS-FETを利用すればON抵抗が低いためSWには最適化と思います。
2ページPDFには当局で用いている送受信タイミング回路を載せています、これまた単純な積分delay回路です、
当局は各トランバーに永年使っていますが問題は起きていませんクーネではシーケンス基板としてコスモウエーブさんも
キャリコンが無線でも動作する優れ物SWを出している様ですね、HI パワーでのANTリレーのホットスイッチングは
電気的寿命が短くなりますし、受信アンプ終段POW FETを壊します。