5月12日 新潟弥彦山と 上越市茶屋ヶ原(名立谷浜IC近く)間で、ISDB-T FHD-ATV のテストを
行いました。(ついでに 47GのFMも: FS ながら QSB大)
今回は JA0RGP局が 10G ・ 24G のISDB-T 送受信機を作成され、免許も取得されて
運用しておりますので、当方は簡単なコンバーターで短時間でしたが24Gまでの受信を試して、
5Gとほぼ同じ結果を得られましたので、下記映像でご覧ください。
https://youtu.be/HhPqEWiqUaI
作ったコンバーターの変換ロスは
約10dBm。
ミキサーロスそのもので、ロス分の増幅等はしていませんが、IFに入れる為大きな問題は出ません。
作りはIFの1265MHz から 700MHz帯にダウンコンバーションするだけですので、
誰にでも簡単に作れます。
通常TRVのIFが
1280Mの物でしたら、それに繋ぐだけで受信できます。
送信は各バンドメインの15MHz下ですので、1265Mを700MHz帯に変換するだけです。
ローカルは 1265MHz-713MHz=552MHzで、受信だけの場合は特段に優れたC/Nの必要は
ないでしょう。
シャックならSGからの信号を3ポートミキサーに入れて変換できるでしょう。
またMPEG-2 送信機(当方)からの映像は、普通の地デジTVのアンテナ端子に接続し
スキャンすれば映る場合が多いと思います。
MPEG-4送信波の場合は、地デジTVでは直接映像が出ない物が殆どですのでSTBが必要となり、
HDMIケーブルで接続する場合が多いと思います。
(東芝レグザには一部直接映る機種もあります
Z・X
シリーズ等)
5G以外でもFHD-ATVが問題なく出来る様になっては来ましたが、
まだまだ5GでのフルハイビジョンATVの普及を継続していきたいと思います。
DE JA0RUZ 関崎 /長野市