JR0WS レピーター 改修工事   レポート。 
 
            長野市 聖山レピーター JR0WS (1292.30MHz 439.38MHz )は1985年の設置で、 
            中古鉄製機器収容箱の為、錆により穴が開いてボロボロになって来た為、 
            新たな収容箱に交換工事を始めました。 
 
   アナログレピーターは各地で設置されてから30年程度の物が多く、 
            設備の老朽化や後継管理者の問題で廃止も相次いでいるのではないでしょうか。 
しかしなんと言っても1.2G広域レピーターは残したいアイテムですので、 
            新スプリアスの問題は残りますが、まだまだ継続して動かして行く事が大切と考え、 
            新収容箱を JH0QDH石坂さんに確保して頂き、交換作業に着手となりました。 
 
   このJR0WSレピーターは、標高約1450mの聖山山頂付近に位置し 
            (旧大岡村聖山パノラマスキー場上部:現在廃止済み)、山岳県長野の半分程度の 
            サービスエリアを持っており、更に新潟県や関東地方の県外からもアクセス可能なレピーターです。 
 
            私は「1.2GHz無き日本に、アマチュアマイクロウエーブは残らない」と言っても 
            過言ではないと思っています!! 
今回の収容箱は All SUS  仕様ですので、30年以上は持ちそうですが、 
            使う者があと何年持つか、また1.2G帯アマチュアバンドが何時まで使えるか等々のチャレンジで 
            もあります。 
 
            長野県に入りましたら、1292.30 JR0WS 聖山レピーターにアクセスして見て下さい!  
            30年後でも。。。 有るかなァ・・・?! 
 
6/11    作業写真    旧箱撤去・ 旧箱仮置き再稼働・ 新箱設置まで 
            工事参加局:左から JA0XVM JA0RUZ JH0QDH 
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