JA9TYKレポート

[YQP-ML 4062] 今日も移動しました。  600km   over 2002/04/29
昨日に続き今日も午後から移動してきました。
コンディションは大変FBで青森と北海道が5G・10Gで
QSO出来ました。

当局は医王山、(昨日と同様)青森は龍飛岬にJA9BPH/7北海道の
横津岳(こんな字だったっけ)にJI8ERJ/8が移動しメチャメチャに
良いコンディションに助けられFBにQSOできました。
5Gは超ローカル並で9−7−8と数時間に渡りラグチュ−が出来
るほどでした。
長谷さんも午後早くから高岡市(二上山)に移動されFBにQSO
出来たようです。

コンディションの良さにビックリ仰天でした。
13時前よりQSOがはじまり、15:30頃まで山でQSOしていました。
時間経過と共に信号もだんだん強くなり、24Gもトライしましたが
NGで、楽しみは次回に持ち越しにする事にしました。

とりあえず、速報です。         DE  TYK

****************************************************
   JA9TYK-Masahiko Momono   Menber of HMWC   
   E-mail   momono@tnm.fitweb.or.jp                                    
              ja9tyk@tnm.fitweb.or.jp                           
              Nifty ID-JZG00645     
   URL     http://www.fitweb.or.jp/~ja9tyk/hmwc.html                     
****************************************************

[YQP-ML 4065] 医王山 八角堂の正しい位置 2002/04/29
昨日から移動した医王山・八角堂の正式な緯度経度を国土地理院の
データーから調べました。

旧の東経 136°48′28″ 北緯 36°31′9″
新の東経 136°48′17″ 北緯 36°31′20″
標高835mでした。

ほぼここから龍飛岬までは608km位で横津岳は690km位のようです。
まったく距離を感じないQSOでさらに上のBandを期待させるには十分
な信号でした。

昨日から今日に掛けてのコンディションは西を除くと全国的に良かった
ようです。

                    DE  TYK

[YQP-ML 4070] [YQP-ML 4064] 9-7,8 Duct open ・・・・・・・補足 2002/04/30
4/28〜4/29の移動の補足を追記しておきます。

4/28
早朝より0−9の移動実験のためJA9BEが医王山・三千坊にJH9CFTが
医王山・八角堂地点に移動実験開始
天候;晴れ
当局JA9TYKは若干遅れ9:30過ぎに八角堂に到着する。
この時点で、弥彦−医王山は5G,10Gはフルスケールで早くも交信成立していました。
当局は、サポートに徹する事にしCFT局の24Gを見守っていました。
今までも何回か24Gでは弥彦−医王山はつながっているものの、すんなりとは行
きませんでした。
その内に、JH9CFT局が弥彦のDFR局の信号を捕まえた後、BQU局がQRV
した事で、ビーム等の調整が出来、JA9BE局も弥彦とQSO出来るように成り
ました。
その後コンディションも上がってきたのか、59−59と今まで中でも最高の状態で
24GのQSOが成功しました。
弥彦−医王山は見通し外ですから、改めて24Gでも見通し外遠距離交信が十分楽し
める事を証明できました。
その後47Gも実験したのですが、NGでした。機器の整備や、交信のノウハウを得
る事で今後見通し外の47Gにも期待が持てそうでした。
また、名立からQRVされたJA0BNK局の信号は場所の相性の悪さからかQSO
に至りませんでした。
その後当局は下山するも、BE・CFT局は青森・北海道の移動局とQSOするべく
山に宿泊や移動をしたようでしたが、5Gで若干の信号確認が出来た程度で4/28
の実験は終わりました。

4/29
当日は5・6方面とQSOスケジュールがあるため、BE局は早朝より碁石が峰に移動
CFT局も医王山より碁石ケ峰に精力的に移動を掛けられました。
当局は、しばらく自宅で待機後様子を観察していました。前日の午後に復活した佐渡ビー
コンを自宅で聞いてコンディションの把握をしていましたが、非常に状態が良く北方向が
開いている事が感ぜられました。
BE局に連絡を取ると、南は思わしくないとの事で、出切れば当局に北移動の局を状態を
見て裏山に上がって相手をせよとの指令。
JA9BPHに移動の確認メールを出すと「チャンと移動している・・移動せよ」との
返信メールが来る。8も移動し、9のレピーターも動くとのQSPをもらう。
この時点で、お昼となり、午後早々に移動すると7に連絡する。
午後早々に移動すると、CFT局が碁石ケ峰から二上山に移動地変更し早速早々と7・8
とQSOをしている模様・・・・CFT局の行動力にビックリ仰天  (^-^)/
当局の移動した医王山・八角堂地点でも折からのコンディションで5G・10Gともに
あっけなくQSOが成功しました。
コンディションは、若干のQSBが有るものの安定しておりQSOをやめた15:30頃まで
下がる気配も有りませんでした。
ただ、なぜかいつもフルスケールの佐渡ビーコンがこのコンディションでは極端に弱くなり、特殊

状態だった事を思わせます。
(山で佐渡ビーコンがいつもより極端に弱くなると遠距離ダクトが発生する可能性有り)
また、青森とは導波管でつないだような状態に成ったのか、途中でおわんを外しコネクタ
に数ミリの銅線を付けただけで7の信号が入っていました。
たぶん、この状態のとき24GでもQSO出きると思われますが、今回は無理しませんで
した・・・・hi  ほんとに次回の楽しみですが・・今度いつこんなコンディションに
出会うことか???
24Gに強力信号が出せるBE局が居なかったのが悔やまれます。
とにかく、9−7・8がローカル見たいにラウンドQSOでき、まったく距離を感じら
れませんでした。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

以上 長文で支離滅裂ですが移動の顛末でした。

                          DE JA9TYK