高崎市の新井です。
eBayで購入した中華PLL評価基板を評価してみると結構C/Nが良さそうなので
77GHzのトランスバータに使用してみました。
トランスバータの特徴は・・・
@小型軽量化、47GHzとアンテナ、アンテナ台共用のため47GHzと同様タカチアルミケース
(CU-22N 150x90x220)に入れた。
Aローカルは中華PLL評価基板と10MHzOCXOを使いReference Doubler設定で比較
周波数は20MHz。(MOD=10 FRAC=7)
Bユニット数は出来るだけ少なく、各ユニットにできるだけ多くのブロックを内蔵。
C同軸リレーの使用はなしでオムロンの3GHzリレーで代用。消費電流対策。
D38GHz Mixer Ampの+6V電源に秋月のDC-DCコンバータ使用で消費電流0.4A減。
ESMAコネクタはeBayの安物と2.2mmΦセミフレキシブルケーブル使用。
大体組みあがったところでJA0IYB局にて受信感度、送信パワーを確認しました。
斉藤さんのTRVとほぼ同等の感度、パワーのようです。
SGからサイコロ型マーカーに3.11MHz入力して25倍波受信のSSBモード時のトーンも
きれいで特に問題ありません。
ただメイン周波数434MHzに若干PLLのフラクショナルNの位相比較電流の1MHz成分の
漏れがあります。PLL基板OUTにBPFを入れればOKと思われますがちょっとスペースの
関係で難しいのでやめました。
これからアンテナのパイプ曲げをしてから移動してみます。
写真とブロック図を添付します。
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高崎市
新井 泉(JH1GYE)
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