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「スーパーインポーズ」装置の製作  de JA8ABY Jul/13/2015
阿部さんの「スーパーインポーズ」装置の製作に挑戦

去る3月30日にD-ATVの仲間の一人である釧路市のJA8AJF局(加藤さん)から全く予期しない
メールが届きました。
内容は西新潟クラブのHPに「スーパーインポーズ」製作の投稿がありますが当然見ていますね?。
「いやいや見てないよ」・・・とあわてて西新潟のHPを開き阿部さんの投稿をじっくり拝見、
ついでに以前の投稿も合わせて拝見しました。
これは素晴らしいです、いままで何年もこのような機能を持つものがないかとたえずPICなど
物色していました。
さて製作は、現実的にはcip周りの半田付け不良、書込み器のCPUドライバーの不備などもあって、
何とかそれらを克服しコンパイル成功するまで約1ヶ月もかかりました。
成功と言っても阿部さんのソースの一部を書き換えただけです
が、何も知識が無かった私がBASCOMというコンパイラ言語を初めて使ってD-ATVの画面に
自分のコールサインをオーバーレイすることができた瞬間は本当に感激でした。
現在ATVで運用をされている皆様の一人でも多くの方が本装置の製作に挑戦され、
画像はLIVEでその上にコールサインをオーバーレイして運用されますこと期待してこの
稿書いています。

なお、ソースプログラムの公開提供はじめ個人的質問にもかかわらず、
迅速丁寧にご指導いただきましたJA7LGC阿部さんにはこの場をお借りして心から感謝申し上げます。
時には3日間で、やり取りしたメールは阿部さん17回、私が18回のこともありました。
質問に対する回答は、ときには"判じ物"もあってなかなかユニークな回答で頭を悩ますことも
度々ありました。
その後も阿部さんのアドバイスを受けながら、英数文字だけでなく「カタカナ」「ひらがな」
およびコード表にある全ての文字を画面に表示させることができるようになりました。
"8"エリアD-ATV愛好会6局の内5局(1局は書込み器なし)が本装置を製作し運用に活用しています。
BASCOM-AVR(DEMO)版はソースプログラムのサイズが4Kバイトに制限されていますので行数も
約200行ぐらいが限度のようです。
現時点でのオーバーレイは、コールサインを画面の外周に沿って一周するものを作りました。
これ以上は4Kバイトでは無理なような気がいたします。

最後に、本投稿についてのご質問等は私直接でなく"JA7LGC"阿部さんあてにお願いいたします。

13/JULY/2015 DE JA8ABY 石黒 北海道帯広市