日曜日のミーティング会場で相談の有ったフィルターを作ってみました。
11.77G用と同じ物を考えたのですがもっと簡単に出来ないかと手持ちの材料で作りました。
±160Mの特性は11Gタイプに比べて10db程度悪いが簡単な割には使えそうな物が出来ました。
宇田川さんが講演で話していた通り何でも取りあえずやって見るの精神です。
12mm角アルミパイプ12cmに15mm間隔で2.2mmの穴7個あけました。
間隔の根拠は有りません。
左右の端の穴にSMAコネクター先端は約8mmを取り付ける。
残りの5個に2.6mmタップを切って10mm長のネジを差し込む。
SMAコネクターと最初のネジの間(端から22.5mm)の下に1.6mm穴に2mmタップを
切って10mm長ネジを差し込む。
他に実験的に結合度調整用に穴をあけましたが無くて良いようです。
最初信号を見つけるのが大変なので二本目のネジを差し込む前にこの穴にSMAコネクターの
先端を差し込んでピックアップ、ピークを取りました。
順番に調整して行くと祖調整し易かった。
下の2mmネジは最後に合わせました。
特性は富士山型で無く釣鐘型ですが−160Mで−48dbc、+160Mで−45.9dbcでした。
ロスは6db以下です。写真では−4.9dbですがキャリブレーションが1db程ずれて居ました。
ネットアナだともう少し綺麗に追い込めるかも知れません。
以前ジャンク品を改造して作った物より特性の良いものが出来ました。
JA3CVF/日高郡 森本 |
9.72Gフィルター外 |
9.72Gフィルター外観2 |
9.72Gフィルター1 |
9.72Gフィルター2 |
9.72Gフィルター3 |
|
|
|