1.28Gプリアンプは三上さん所で作った基板を使って249Gのトランスバーターに使っていました。
このアンプのNFは家の測定器では0.49dbでした。
他にも同じ基板で作った物を信州ミーティング前日に荒井さん所でNFアナライザーで
特性を測って貰いました。
事前に計っていたNFは0.55dbでしたが、荒井さん所では0.425dbでした。
今回0.127mmの基板にパターンを焼きつけてスルーホール無しで試作しました。
20mm×20mmの大きさでケースに合わせました。
三上さん所の物より出力側が約5mmラインが長く成っています。
パターン幅は0.3mmです。
MMICは浅妻さんが、紹介してくれたTQM3M9036です。
基板が薄くスルーホールが無いのでMIXと同じ様に上下から挟み込む構造です。
パターンと電源ラインの所は4mm幅約3mmT字型に掘っています。
結果はゲインは1db程低いがNFは同程度でスルーホール無しでも作れる事が判りました。
ゲインの低い原因は判りませんがもう一枚基板を作ったので試して見る予定です。
JA3CVF/日高郡 森本
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1.28Gプリアンプ1 |
1.28Gプリアンプ試作2 |
1.28Gプリアンプ3 |
1.28G試作品特性 |
1.28G製作済み分特性 |
1.2Gプリアンプ特性 |
プリアンプ試作追加 |
もう一枚の基板で作りました。
特性は少しゲインは多いが矢張り低い。
NFは変わらないので出力ラインが長いのとパターン幅が悪いのかCADでは0.3mm幅ですが印刷時渕の部分が広がって0.4mm位に成っている模様。
トランスバーターのIFアンプではゲイン10db以上有ると1db位のダウンは問題無いのかなと思っています。
JA3CVF 森本 |
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