アッと言う間に10年が経ちました。
バラック造りのままに成っていた24Gをケースに入れました。
序にパワーアップしました。
10年前に作っていた2Wアンプは負荷の変動で異常動作に成り易く電流が暴走しました。
当時暴走した時電源遮断とアラームブザーを鳴らす対策は取っていたのですが、実機へ装着せずそのままに成っていました。
今回アイソレーターが手に入ったので少しパワーが落ちますが挿入し安定しました。
上手く作れば3W位は出るそうですが、ユニット出力で2W、アイソレーター、同軸リレーを通った後は1.3Wに成っています。
今まで0.3W位だったので良しとしました。
ケースに余裕が有ったので大型の放熱機とファンを付けました。
受信部もNFメーターで調整しましたが、外部MIX対応の設定をしていくとE42が出て上手く行かず、そのままでも最小に調整が出来そうだったので良さそうな所に合わせましたが、シールドの蓋で結構変動し中々難しい。
DATVやミリ波を始めて出力波形のC/Nを気にする様に成っていたので、ケースに入れる前に確認しました。
当時気が付いていなかった狭帯域での波形が悪くびっくりしました。
-5Vに7660を使っていますが、24GのユニットにはFETが10個以上使っていてバイアス調整用のVRが並列に入っていて1mA以上電流を引っ張っていてリップルが増えていたのが原因でした。
出力に100μ付けて良く成りましたがもっと電流の取れる物に交換した方が良い様です。
24Gが直接見れるスペアナの性能か変な信号は無く成りましたが余り芳しく有りませんね。
JA3CVF/日高郡 森本 清
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24G 背面 |
24G 前面 |
24G 内部 |
24G 改前後 |
24G異常波形縮小 |
−5V波形縮小. |
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