逓倍式でデジタルテレビが映る事が判ったので135680Mも1.28Gを1/8にしてLOとMIXして16960Mを作ることを考え160Mが切れるフイルターの実験しました。 逸見さんの19.5Gの空洞共振器をまねることにしましたが、加工が出来そうにないので色々考えました。 ホームセンターの3/4インチの銅パイプ継ぎ手が目に付きました。 内径22.4mm 長さ36mm 1個80円 帰って横山さんが書いていた計算式に当てはめると16.859Gと丁度良さそうなので、二本横に並べて共振部分としました。 中心の穴5mm、両端5.5mmで試しました。 共振周波数が思っていたより低くく、ネジでは上がらず、切り刻んでいくが、色々な所に共振点が出て良く判らず。 横に並べる方法を諦め、直列に並べて見ました。 長さ24.5mm、中心の穴4mm、両端4.5mm、調整ネジ4mm20mm長、仕切り板 0.3mm厚真鍮 トラジューとして内径11mm長さ15mmの真鍮パイプで作りました。 マッチィング用に2.6mmのネジを立てました。 ここまで行き着くまでに何個もの残骸が出ました。 ロス 5.8db −160M離調で −45.9db −320M離調で −49.7db 二山に成っていてピークより−2.8dbの谷があり3db帯域幅は25Mと狭いが、何とか使えそうなフイルターに成りました。 調整用のネジを入れると色々な所で共振するので、どのようなモードで働いているか判りません。 2.6mmのネジもそれなりに良い所が有りました。
JA3CVF 日高郡 森本 清
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135G用 16960M フイルターの実験 de JA3CVF 森本 清 Apr/14/2013 |
三上さん所のネットアナで再調整しました。 16960Mを二山のセンターに合わせました。 ロスの増加と−160Mの減衰量が少し悪く成りましたが、40dbは取れている様です。 もう一枚の写真は14G〜19Gの特性です。 色々な所にピークが出ています。 悪さしそうな所は大丈夫な様ですが、MIXの後に繋いでスプリアスを確認したいと思います。
JA3CVF 堺市 森本 清
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