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135G用 16960M フイルターの実験  de JA3CVF  森本 清 Apr/10/2013

逓倍式でデジタルテレビが映る事が判ったので135680Mも1.28Gを1/8にしてLOとMIXして16960Mを作ることを考え160Mが切れるフイルターの実験しました。
逸見さんの19.5Gの空洞共振器をまねることにしましたが、加工が出来そうにないので色々考えました。
ホームセンターの3/4インチの銅パイプ継ぎ手が目に付きました。
内径22.4mm 長さ36mm 1個80円
帰って横山さんが書いていた計算式に当てはめると16.859Gと丁度良さそうなので、二本横に並べて共振部分としました。
中心の穴5mm、両端5.5mmで試しました。
共振周波数が思っていたより低くく、ネジでは上がらず、切り刻んでいくが、色々な所に共振点が出て良く判らず。
横に並べる方法を諦め、直列に並べて見ました。
長さ24.5mm、中心の穴4mm、両端4.5mm、調整ネジ4mm20mm長、仕切り板 0.3mm厚真鍮
トラジューとして内径11mm長さ15mmの真鍮パイプで作りました。
マッチィング用に2.6mmのネジを立てました。
ここまで行き着くまでに何個もの残骸が出ました。
ロス            5.8db
−160M離調で −45.9db
−320M離調で −49.7db
二山に成っていてピークより−2.8dbの谷があり3db帯域幅は25Mと狭いが、何とか使えそうなフイルターに成りました。
調整用のネジを入れると色々な所で共振するので、どのようなモードで働いているか判りません。
2.6mmのネジもそれなりに良い所が有りました。

JA3CVF 日高郡 森本 清

 
     

 135G用 16960M フイルターの実験  de JA3CVF  森本 清 Apr/14/2013
 三上さん所のネットアナで再調整しました。
16960Mを二山のセンターに合わせました。
ロスの増加と−160Mの減衰量が少し悪く成りましたが、40dbは取れている様です。
もう一枚の写真は14G〜19Gの特性です。
色々な所にピークが出ています。
悪さしそうな所は大丈夫な様ですが、MIXの後に繋いでスプリアスを確認したいと思います。

JA3CVF 堺市 森本 清