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135G送信機実験その2  de JA3CVF  森本 清 Dec/23/2011

何時もの測定器のケースに組み込みました。
内部はSolilockとリファレンス、1.2Gプリアンプだけなのでガラガラですが、オフセットアンテナの取付が簡単なので統一しました。
デジタルメータは逓倍器のバイアス電圧を見てシステムの監視と周波数の微調整の目安を切り替えで表示します。
リファレンスの電圧25mVの可変で135Gが約10KHz変わるので10回転VRで、1回転10KHz、センター周波数を中心に±50KHz変えられる様にしました。
メーター電源を別にして、コモンに固定周波数の電圧を加えて、周波数の変化を±で表示して目安にしています。
MIXプロックはオフセットアンテナのコンバーターが付いていた場所に長穴の開いたL金具で取付前後にスライドして位置を合わせられる様にしています。
16.8G−33.8Gの逓倍器がむき出しなので、移動時の保護用に100均の容器でプロックを覆いました。
見た目も良くなり自己満足。
形は出来て、135080M、135680Mの周波数の切替、変調、と計画通り動作しました。
所が、受信感度が思っていた以上に悪い。
MIXのバイアス、ドライブ電力を変えるとそれなりに最良点は有るが、現用セットと比較すると比べ物に成らない位悪い。
空Sだけがむなしく多く振れる。
送信は良くて、受信は悪いと予想していた事ですが、想定外の悪さでした。
MIXの出来が悪いのか、シングルダイオードとアンチパラレルの差なのか・・・
この際新しい接着剤を使って残り僅かなアンチパラレルでMIXの作り直しと成りそうです。
戦意喪失で来年ですね。

日高郡/堺市 JA3CVF 森本 清



135GHz 3号機

135GHz 3号機

135G MIXプロックの取付

135GHz 局発

リファレンス、変調