懲りずに47G 円形導波管フイルターを作りました。 周波数調整のネジの固定ともう少しロスの少ない物をと試しました。 フイルターの高さが12mmだったので中心に6.5mmの穴をあけるとネジ代が3mm弱と成っていたのでガタツキが影響しているのではと20mmで作って見ました。 また、6.5mmの穴ではネジをかなり入れた所で同調するので、5.5mmの穴にして見ました。
これで7mm位のネジ代が取れる事になります。 5.5mmの穴でネジ1.7mmは丁度良い位、もう少し小さくても良いかも・・・ また、固定用に横からネジを差し込んで固定する様にしました。 序にアイリスプレートの厚さも0.3mmから0.05mmと薄くして見ました。穴は2.2mm〜2.3mm 切替器に付けている物はそのままにして、今回はMIXの出力に付けました。
参考値として(MIX出力を直接測定していてアンプは通っていません) MIX出力 信号 -6.9dbm
LO -32.2dbm イメージ信号 -3.3dbm
フイルターを通すと 信号 -13.8dbm LO
-67.3dbm イメージ信号 -45.5dbm
となりました。 アイリスプレートを0.3mmにしても同じ様な特性の様です。
問題のネジの固定ですが、同調付近は結構微妙、特に横からネジを押だけで同調がずれる。 不思議な事にこのずれを補正すべく調整ネジを回しても元のレベルに成らずロスが増える。 また、前から気に成っていたのですが、調整ネジを回していくと、信号が大きくなったり小さくなったりしながら変化してその中でピークに近い所が見つかる。 ネジの接触具合か、共振器に入るネジ山の影響か判らない事が多い。 ネジの材質ステンレスが悪いのか? 共振器がアルミの材質にも問題が有りそうで、何度もネジの調整をしているとネジのガタツキが増えてくると挿入ロスが増えて最初の状態に戻らない。 銅板か真鍮板で実験したいが4mm厚の材料が今の所入手出来ていない。 東急ハンズやコーナンにはなさそうです。 誰か切り端持っていませんか??? 写真1枚添付
堺市/日高郡 JA3CVF
森本 清 |
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