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47G アンプ切替2号機の製作  de JA3CVF  森本 清 Apr/04/2010

ローカル局用に2号機を作りました。
試作機での問題
1 10mm厚の円盤は丸棒をカットしたものですが、表面にのこぎりの跡が両面に有って磨くのに時間が掛った。
  但し、回転するのに円形は都合が良い。
2 上下円形だとマイクロSWを取り付けにくかった。
3 固定部分が厚いほど通過部分が長くなる。余り気にする事もないが・・・

従って、今回は回転する側は同じ物を使って、固定部分に100mm×100mm厚さ5mmのアルミ合金を使った。
また、材料が手元に有って買いに行かなくて良い事も大きな理由でした。

下側が薄くなったので、位置決め鋼球が収まらなくなったので、上側にして、溝を下側に変更した。
元々どちらでも良かったが、上側にした事によりANTにセットしてからも強さが調整出来る様になったので、最初から此方の方が良かった様です。

固定部分が大きくなったのでストッパー兼位置表示、スタンバイ用のマイクロSWの取り付けが簡単になった。

出力は飽和出力が31mWと前の物に比べて少し少ないので、22.5mWでした。
この切替器の方が気持ちだけ出力が多めのですが、測定誤差の範囲で試作機と2号機に大差はなかった。

固定部分は板の方が作り易い部分も有るが、タップ用の穴を貫通させる時は良いが、貫通させない時穴あけを慎重にする必要が有ります。
2個作って見て穴あけの工作が下手、軸になるセンターと入出力の関係が上下合っている事が精神衛生上大切な様です。
この関係がずれると当然送信位置と受信位置で穴が少しずれる事になります。
精神衛生上と書いたのは、回転して見て少しでもずれが有ると気に成るからです。
ただし、出来上がってからロック位置をこの誤差程度ずらせても信号レベルは余り変わらない様でした。
パイロット信号を直接スペアナで見た時と、アンプを通した信号を見ました。
測定誤差も有りますが35dbは増幅している事を確認しました。
添付データは37dbでした。
デジタルテレビ信号を送信、受信ともアンプを通して受信した画像は特に問題なく、室内ではアンテナの方向関係なく受信しました。
受信側のアンテナは有りません。

堺市 JA3CVF 森本

切替機2-1 切替機2-2 切替機受信位置 切替機送信位置
パイロット信号アンプ後 パイロット信号 送受アンプ付きで受信