47Gのアンプの実験が終わってデジタルテレビ信号を通して見たくなってMIX方式のトランスバーター用にアンチパラレルダイオードを使ったMIXを作りました。 何とか虎の子のダイオードをなくす事なく無事に完了しました。 トランスバーターは以前77Gのモニター用に作って有った物を逓倍関係を変えて調整しました。 22906Mの出力は37mWでした。 送信信号のレベルは正確では有りませんが−10dbm程度、AMPは十分ドライブ出来る。 逓倍方式の物と並べてANTに取り付け、MIXとAMPへの配線を取り換え比較出来る様にしました。 これでパイロット信号の受信とスペアナによる送信信号を比較しました。 今回の物はIF AMPは付けていませんが、ノイズレベルと信号レベルを比較して殆ど差は無いようでした。 送信レベルも誤差程度の差です。 3回比較しましたが、MIX交換時の僅かな変化でした。 MIX方式の場合はLOの漏れが気になります。 スペアナMIX直では結合具合で大きく変わるのでANTから放射されるレベルで見ました。 信号レベル −19.6dbmに対してLO信号は−50dbm 差30.4db 送信出力24mW 13.9dbmとすると−16.5dbm 22.9μWと推定出来ます。 たしか1W以下のスプリアスは50μW以下だったと思いますがクリアーしているのかな?
堺市 JA3CVF 森本 清
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