4)かなり後にでてきたIC910です               BPF挿入
                  
                   
                  スプリアスの出方が違いますね、近辺に何か      上と同じBPFをいれたスペクトラム。
                  「まどろんで」います、大いに気になります。       かなり綺麗になりましたが・・・・・・・・・
                  もっこりは、何とかしなければ!              近隣のノイズがLO.に比べ気になると言えば。
                  
                  
                   
                  5)前2台と違い、現行機種TS2000です             BPF挿入
                  
                  IC910と比較し、「もっこり」は狭くかつ低い事が    ご覧の様にゴミはBPFによって綺麗に、また
                  見てとれます、しかし周辺にゴミたくさん。       「もっこり」が910に比べ低い為、BPFにより綺麗
                  でもこれは取りやすいです。               になりました、これならばSolilock君と似合かも?
                  
                  
                   
                  6)最新機種ミスターX
                   1200MHz帯オールモードの最新機種ですので今回載せる事は控えます。改善を強く望みます。
                    
                  7)まとめ
                  *測定周波数はすべて1270.00MHzです、理由は今回5GHzのTRV IFの関係で勝手にHi
                   
                   このように私達が使用している1200MHz帯の「親機」は周波数帯域幅を40MHzと広く、均一に
                  綺麗な電波を出す事が困難?でメーカー側も「妥協した」と思わせる内容でした。
                   
                   私達がこれに対応するには使用周波数に限定したBPF(単一周波数のフィルター)が送受ともに
                  有効であり、必要かと思います。
                   
                   今回使用した自作BPFは中型で送信用でしたが、3素子の単純なものです。
                  (ハイパワー送信用に製作、ロス1db未満でしたが、あっちっちで使用断念した物)
                   
                  受信に関しましてはTRVの性能や、1200MHZ帯のLNAなどが、多くを支配する事と思います。
                  しかし、これがまた1200MHz固体に癖があり比較検証はいずれまた。
                   
                  
                    ◎きれいなローカルオシレーターには綺麗な信号を入れてあげましょう。
                   
                                                              JA1WQF  笠井