TopPage 西新潟クラブ 更新履歴 情報,資料 製作実験 通信実験 リンク(国内) リンク(国外)
SDR単体による10GHz QRPPトランシーバの実験 de JA1SYK Aug/21/2018
みなさま
 10,24GHzでSDRがどうのような特性を示すか?という実験の続きです。
もちろんメーカー仕様の規格外(hacking)です。
今回は主に10.24GHzの受信です。
・LimeSDR-miniにサーキュレータを繋ぎ、10GHz 超小型SDR QRPPトランシーバを構成しました。
 (写真1)(PlutoSDRでも同様)
・USBケーブルでPCと接続、受信はCW,NFM,SSB,AMなど、送信はNFM,SSB,DATVなどが動作します。
 親機やトランスバーターは不要です。
・受信確認の信号源として、昔々のGunn発信器を探し10.240GHz付近に調整、動いていますが
 周波数も動きます。出力 約0dBm。(写真2)
・SDR受信ソフトのgqrxではLNB LOを設定すると受信周波数を10.240.000.000Hzと表示できました。
・受信画面はハーモニックミキサとよく似ており、本物とイメージが表示されます。(写真3)
・IQ balanceをONすると、イメージが消えました。(写真4)
・Gunn発信機の前面で手を振ると周波数が変化しました。(写真5)
・後日、送信出力と受信感度を測定します。


de ja1syk/松本 高崎市

10G-QRPP(写真1)

Gunn(写真2)

IQ balance OFF(写真3)

IQ balance ON(写真4)

Gann FMM(写真5)