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PlutoSDRによる5760MHzにおけるSSBの2トーン信号の送信と観測 de JA1SYK Jul/23/2018
 みなさんこんにちは、暑いですね。

 5760MHzで、PlutoSDRとgnuradioを使てSSBの2トーン(1000Hzと1575Hz)信号の送信波形を観測できました(TRVなどアップバーター無しです)。
 キャリア漏れがあります。初期のPSKなどのSSBのようです。1260MHzは少ないです。
 gqrxでは スペアナよりリアルタイムに観測できました。右下に1000Hzと1575Hzのオーディオ信号も表示さています。
 オーディオの入力レベルやRFの出力レベルを上げると、波形が広帯域に広がります。
周波数の安定度は(送受ともPlutoSDRを使用)SSB帯域から逃げられるようなことはありません。
 gqrxはANTで受信していますので室内の妨害電波も受信しています。スペアナには10dBのATTが入っています。
 NFMは以前から送信できており、リニアな領域を探るためにSSBの2トーンとしました。
今回gnuradioで2トーンを発生させていますが、これをオーディオ入力に繋ぎ変えればマイクで音声の変調ができます。
 NFMとDATVはTRV無しで実用になると思われます。
 *十分な特性ではありませんが、安価な($99.99)SDRデバイスがマイクロ波のSSBやNFM、DATVで頑張っています、褒めて励ましてあげたいです。

de ja1syk/松本 高崎市

1260M_SSB_PLUTO_GQRX

5760M_SSB_PLUTO_GQRX

5760M_SSB_PLUTO_grc

5760M_SSB_PLUTO_R3273