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LMS8001/ 5GHz帯+10GHz帯TRV基板の実験 de JA1SYK May/08/2018
おはようございます。
LMS8001を実験しています。
https://myriadrf.org/projects/lms8001-companion/
この基板はの5GHz帯と10GHz帯の送受4チャンルのTRVとLOのPLLを搭載しており、USBで接続したPCからGUIで設定できます。
今回は、最初の実験として5GHz帯のダウンコンバーターに挑戦しました。
写真1は、PlutoSDRが送信する5745MHzのDATV信号を、LMS8001のDチャンルで1265MHzに変換し、DATVのチューナーであるMiniTiounerで受像している画面です。
写真2は、LMS8001のLOのPLLを4480MHzに設定しているGUIの画面です。
まだよくわからないのですが、提供されているGUIのツールを突いていたら
動き出しました。8cm x 6cm程度の基板で10GHzと5GHzの送信と受信が遊べそうなので
楽しみにしています。
de ja1syk/松本 高崎市
LMS8001はどこで買えばいいのか? みなさん
LMS8001はどこで買えばいいのか? という問い合わせをいただきました。
現在売っていないようです。初期バージョンでしたので売り切れたのかもしれません。
価格は、以下のように$299でした。
http://www.limemicro.com/press-releases/limesdr-gets-10ghz-extension-new-
299-companion-board/
以下に関連情報がありました。
https://discourse.myriadrf.org/t/lms8001-100-khz-to-12-ghz-transceiver-
schedule-info/1020
LMS8001+としてアップグレードし、12GHzまで対応する話しもあるようです。
やはり初期バージョンに飛び付くのはリスクがありますね。
なお、現バージョンは10.3GHz程度までは問題なく使えるようです。
それにしてもハガキ半分大の基板でマイクロウエーブがプログラマブルに遊べるのはビックリです。
de ja1syk/松本