***** ArduinoでPLLとLCD表示制御その2 *****
2024年8月3日 JA0DFR
先月 ”Arduino nano”で 5CHまでの局発を試作実験しましたが
今回は 39ch 設定 迄の局発用及び信号源用としての周波数設定に挑戦しました。 このセットの動作は、電源をONで、”Hollo ! JA0DFR-Jun/2024
” と
3 秒間初期表示し その後 CH:0 の周波数に変わり ロータリーエンコーダで
チャンネル切り替えを行います。(CH:0・・・CH:39 PDF添付)
ADF4350ボード発振周波数(MHz) CH:0 540.00MHz ~~
CH:38 4500.000MHz CH:39 予備周波数まで
最高周波数の規格は4400MHzですが、今回実験したADF4350ボードのロット製品は、
周波数設定で4500MHzまでロックが掛かりました。
Pic:12F629やPic:12F1822を使った周波数設定より多チャンネルの設定が自由に出来ますし、
使用用途が色々と有りそうです。 とりあえず使用頻度のある周波数の設定を行いました。 (周波数設定表
PDF添付)
設定プログラムは、JH1GYE局(新井さん)が設計した 5CHプログラムに、追加設定し、
周波数設定で数CHの設定エラーが出ましたが、今回も新井さんからアドバイスを頂き
無事にCH:39 迄の周波数設定が出来ました。
回路図は新井さんが発表した 回路図 Arduino JH1GYE .pdf
添付の【 図2.ロータリーエンコーダ使用 】 です。
主な必要部品(Webより入手) 1:Arduino
nanoボード・・・1個(¥786±) (無料ソフト:Arduino 1.8.19) 2:ADF4350(GRN)ボード・・・1個(¥2,374) (無料ソフト:ADF435x
Software Ver 4.5.0
) 3:10.000MHz(OCXO)・・・1個(¥2.0K) 4:液晶表示器(LCD)1602・・・1個(¥920) 5:ロータリーエンコーダRE160F--・・・1個(¥200) 6:他、C、R、等
JA0DFR 新潟市/ 浅妻
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