******************************************************** 一体型10GHz帯トランスバーター 改良機 oct/2015 ja0dfr
一部パターンスルーホール未処理箇所のある10GHzT/R Ver,3 基板を
数枚入手しました。未処理部分は、RF関係でなく、電源ライン等でした。
そこで一部改良した10GHz帯TRを製作しました。
(スルーホールは薄い銅板を裏表に半田付けで修正)
1.両面フライス加工のアルミケースの中に組み込み。
・サイズ:97×64×19t mm 両面蓋付
・両面蓋及び止めビス穴付き
・TR基板部取り付け部ビスタップ穴付き。
・ケース各深さは6mm・底厚3mm ・・・ 全体を15mm厚。(蓋別)
2.表面:改良した10GHz帯TR基板を取り付け。
受信系 ・・・ IFラインにMMIC 1段挿入 + 初段にNE3520S03に取り換え。
送信系 ・・・ 終段に EPA018A-70 (18GHz、+20dBm規格品)に取り換え。
3.裏面:昔作った局発(ドレーク改品)を取り付け、4480MHz・+10dBm出力。
4.受信利得 ・・・・・・・・・ +35.20dB、NF:1.27dB。
5.送信Power ・・・・・・・・ +19.0dBm(80mW)
受信系は、プリアンプの必要がありませんが、送信部のパワーアップの
1w前後にするには、適当なデバイスが見つかりませんでした。
浅妻
久和
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dfr/hi-asatsuma *********************
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改造後10GHz |
裏面局発10GHz |
10GHz修正前9箇所 A |
IFアンプ改造前 A |
修正9箇所 |
両面アルミケース使用 |
IFアンプ改造あと A |
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