135G帯信号源の製作 2012-4-15 JA0BNK 坂上要作
1. 要旨
ドレーク 2880 を使って、「135G帯信号源」を製作しました。「PDF-1」
2.ユニット
@局発ユニット→ドレーク 2880 で、9.81M の水晶にて、2.512G を発振。
A逓倍ユニット→2.512G を、3逓倍の 7.53777G 11dbm を出力。(セブロン製)
セブロン製5.9G基板を7.5G帯に改造 →「PDF-2」
B逓倍ユニット2→7.53777G を 22.613G に逓倍 9dbm 出力。
(マキ製で中古を信州マイクロミーテングにて入手)
C最終逓倍→Bの出力を FETの G-Dにて、6逓倍の 135.680G を出力。
FET によって出力のばらつきが多い。
FET はBSコンバーターからの取り外し品ジャンクを使用。
3.組立てと調整
@組立→ドレークケース2台を背中合わせにして内蔵しました。
A測定器→GIGA-5と、HP432A、テスター(一般用)を使用しました。
B測定器2→自作外部ミキサー使用。(JF1VAS局発表のトライバンドミキサー同等)
CGIGA-5にて目的Fが最大になるように調整しました。
4.結果と実績
信号源のパイプと、135GのTRVパイプの状態で、10cm間では59。
信号源に直接逓倍FETをつけて、TRVのパラボラでは3mで43。
小型で、移動運用にも使えて「FB」です。
以 上
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