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24G MMIC HPA(1W) の組立て    2010-03-21  JA0BNK 坂上 要作

24G MMIC HPA(1W) の組立て    JA0BNK

1. 要旨
2010年1月の、YQP更新履歴に載った、「24G1Wアンプ」同等品を、
M電機製の24GTRVに内蔵し、無調整で約1Wの出力が得られました。

2. 入手と製作
アンプ(EMM5832VU)一式の入手は、JA0DFR局にお願いしました。
基板への取付けとアルミケースに内蔵は、JA0RGP局にお願いしました。
電源は、セブロンの基板をVdd(7V)、Vgg(−0.15V)に設定して。
まづ、ユニット単位で、出力1Wを確認後、RF検出のショットキーDiを取り付けメータを振らせ、TRVに内蔵しました。

3.結果と実績
TRVに内蔵後の出力は、JA0RUZ局(長野市)にて測定して頂き、リレーと、配線、SMAとかの損失もあり約「0.95W」でした。
親機(TH−89)のLOWのときは、約「0.7W」でした。
3/14、名立灯台の移動運用で、JH9CFT局(高岡市)と「見透し外100Km」は59にてQSOできました。

4. まとめと、お礼
5分程度の送信では、出力は安定で、放熱も気になりませんでした。
製作にあたり、JA0GPO局(小諸市)からパーツ提供をして頂きました。
各局ご協力ありがとうございました。            
2010−3−20
 JA0BNK 坂上要作 (上越市)