昨年発表した1200MHz帯オールモードトランスバーターの試作が完成しました。
とりあえず、新しいLOにして、C/Nが大幅に改善されました。
スプリアス等も殆ど問題になりません。
市販のヒートシンクケースを使って組み上げたので、少し重くなりましたが、
連続送信でも大丈夫そうです。
仕様は
IF:145MHz(1W BNCJ)
RF:1295MHz、1280MHz(2CH)NJ
出力:1W または0.1W
コンバージョンゲイン:15dB以上
オールモード対応(デジタルモード可能)
PLL 2CH切り替え、PLLロック表示 精度2ppm以下
(実用温度では0.5ppm以下)
サイズ:W110mm×D120mm×H35mm
重量:420g
電源電圧:DC8V〜14V 1A
新スプリアス対応
です。
基板での組込みなので、内部での回り込み対策が必要かもしれません。
もう少し実験してみます。
次回は4ch仕様の製作をしたいと思いますが、ロータリースイッチの小さいのがなくて、
このケースには付きそうも有りません。
トグルスイッチ2個で切り替えるか、思案中です。
写真のSMAJJコネクターは比較用です。
7L1WQG 荒井義浩 ブログ:http://7l1wqg.jp/ HP:http://www.7l1wqg.com/ |
|
|