5GHz帯のMMIC T/R ユニットの製作 de JA0DFR Oct/25/2003
概略
1.送信部:NEC製のNE3210S01の2段アンプで出力 +10dBm〜+12dBm。
     送信時 +5v端子付(Power MOSFET-1A可能uPA1770G)

1-1.MIX ミニサーッキト社 MBA-591L http://www.minicircuits.com
LO/RF :4950~5900MHz
       IF: DC~1000MHz
    LOSS: 9.0dB
LO Power Level 4dBm

2.受信部:単電源の無調整タイプで狭帯域特性のMMIC(2段)
       Hittite社:HMC320MS8G  http://www.hittite.com

3.局発部:各自、お好みで。
  
周波数:5760MHz    局発周波数   レベル        
 IF:1280MHz  --> 4480MHz  +10dBm。      
 カップリングコンデンサー(30p)

 IF: 435MHz  --> 5325MHz  +10dBm〜+5dBm。 
 カップリングコンデンサー 未調整
 
 IF: 300MHz  --> 5460MHz  +10dBm〜+5dBm。
 カップリングコンデンサー(560p) 
 
 IF: 145MHz  --> 5615MHz  +10dBm〜+5dBm。
 カップリングコンデンサー未調整

4.IF親器部:送信レベル:+20dBm(100mW)
   IF周波数によって、キャリコン部の入力カップリングコンデンサーを
   最適値に調整が必要です。
   調整によってIF入力レベルを、+5dBmより動作が可能となります。

5.電源電圧 :13.5v

6.消費電流 :受信時  50mA
       :送信時 110mA


浅妻 久和
JA0DFR-JR0YGW