47GHz トランスバーターの製作　de JA0BQU　07/09/2000

• 2.2ＧＨｚ　局発　（ドレークコンバーターの発信部を使用、3端子を8V、水晶を取替え）

  ケースはマキ電機ステンレス製を使用

• 2.2ＧＨｚ　局発を５逓倍　（NE3210S01×2　トリミング調整）
• マキ電機の24GHz用トランスバーターユニットを流用して

  送信部はそのまま使用。IF入力は640MHにする。

  受信部の入出力を逆に使用して、47GHz受信部のハーモニックミキサーの局発に使用。

• 親機の出力の1280MHzを1/2にするユニット
• 送信23GHzを100mWにするユニット　（マキ電機24GHz 2段アンプ使用）
• 受信1200MHzプリアンプ　（セブロン電子基板、ケース使用　NF0.7,Gain 20dB）

  入力のチップコンを80〜120Ｐにするとトリミングなしで既定の性能が得られる。

• ANT、導波管切替器、送信部ダブラー、受信ハーモニックミキサー（DB6NT製を使用）

• 送信、受信ブロック図　全体画像

• 本セットはJA0RGP佐藤さんより以下のユニットをほとんど製作してもらったものです。
  1. マキ電機のＴ/Ｒユニットを使用したローカル部
  2. ANT,SW,TXダブラー,受信MIXERの調整と組み込み。
  3. 23GHz AMP 調整
  4. ５逓倍ユニットの調整
• JA0DFR浅妻さんより作ってもらったもの
  1. ５逓倍ユニットの電源部
• 私の製作部分
  1. 1200MHz Pri AMP部
  2. 2.2GHz局発部
  3. 23GHz AMP 部
  4. ５逓倍ユニット部
  5. 1/2プリスケーラー部
  6. 送受信コントロール部
  7. IF切替部
  8. ケース組み込み
• DB6NT製関連のパーツ類はJA1EPK大日方さんより入手。（大変お世話になりました）
• 導波管切替器はJA0EOC田中さんの発注で新潟版（垂直偏波）を作っていただきました。
• SMAコネクター、ケーブル、デバイス、はマキ電機、セブロン電子、ハムフェアーなどで購入。
• その他、製作にあたりJA0DFR浅妻さん,JA0HJC小林さん,JA0DWG鎌田さん、

  および、マキ電機、セブロン電子さんにパーツ入手などに大変お世話になりました。

• 同様な構成のトランスバーターは４台ほど完成し、再現性が確認できました。
  1. JA0RGPセット１号機
  2. JA0RGPセット2号機
  3. JA0DWGセット1　　セット1-2　　セット1-3 　セット1-4　セット1-5　　セット1-6

     （導波管切替器はセブロン電子製）

• 現在西新潟クラブでは以下の局が47GHz F3,F9(一部SSB可)に移動可能です。

  JA0RGP,JA0DFR,JA0EOC,JA0DWG,JA0HJC,JA0BQU