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ISDB−T用アナログSメーター実験4  de JA3CVF  森本 清 Dec/21/2017
実験4
運用スタイルでテストすると問題が出て来ました。
1 送信状態にすると受信IFラインが切れるので今までのMIX、アンプ等からのノイズが
無くなりメーターがマイナスに強く振り切れる。
2 この時V−F変換ICの入力にマイナス電圧が加わる。
3 感度調整VRの位置でメーターの振れが変わるので目安に成るレベルが判らない。
(メーターに目盛を書き難い)
今回改善して試しました。
1項はスタンバイ信号を利用してメーター回路を切る。
2項はV−F変換ICの入力にダイオードを追加。
3項は感度切り替えSWを2回路双投SWに変更、目盛レベル、拡大レベルとして
拡大レベル時感度調整VRが働く様にした。
目盛レベルは25dbμV〜70dbμVとして目盛を書き込んだ。
テレビ信号レベルはdbμVが使われるのでdbμV表記とした。
拡大レベル時は今までの高感度レベルと同じですが、
ノイズレベル(0点調整レベル)からの増加部分のメーターの振れ具合を調整出来る。
最大レベル時入力10dbμV位からメーターを振らす事が出来、
使い方により僅かなレベル変化を大きくメーター又は音声で表現する事が出来ました。

JA3CVF 森本

ISDB-T
Sメーター回路図改良

Sメーターメモリ付き