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38G送信コンバーター実験 de JA3CVF  森本 清 Nov/29/2016

249G用に使っているコンバーターを77Gで使う時38G帯BPFが必要か試しました。
249Gの予備に保管しているコンバーターです。
型名 TX3800-15 詳細は写真で確認。
ロットによりLO周波数が異なるのかこれは12G帯×3+2G帯IFで38G帯に成りました。
手持ちSolilockの最低周波数が12.2GなのでLO12.2G IF2280Mです。
リファレンスが10MなのでC/Nは仕様より悪いです。
これで38880Mで220mW出力としました。
LOは入れすぎると出力少なくなる様で5dbm程度としIFレベル8dbm±で出力調整。
この時のLO36600Mは-30dbc程度出ていました。
バラクターで2逓倍して77760Mは手持ち測定器で5.8mW表示しました。
3倍の116.7G帯は無視しました。
逓倍器の入力にはスタブを入れて77760Mが最大になる様にしています。
スペアナの外部MIX入力にIC用スポンジを詰めてATTとして絶対値不明ながら
-7.1dbm表示としました。
この時のLO逓倍出力及びイメージ逓倍出力を比較しました。
測定点が一点なので正確か判りませんが目安となると思います。
LO逓倍出力 73200M -51.7dbc イメージ信号逓倍出力 68640M -57.7dbcでした。
38G帯 BPFは有る方が良いに決まっていますがこの程度だと高価な物を無理に入手することも
無いのかな?

JA3CVF/日高郡 森本

77760M出力

コンバーターと逓倍器

イメージ出力2

LO逓倍出力