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1.28Gフイルター de JA3CVF  森本 清 Feb/27/2014

77Gで横山さんからムーンノイズ受信の報告が有りましたが、761BのNFでは無理と思いますが一度受けて見たいと思っています。
トランスバーター局発の原発振周波数は47.805Mを使っていて27倍波1290.735MがIFに漏れています。
配線の引き回し、アルミテープを色々貼り付けて-90dbm程度まで下げましたが、pwメーターを作り直してセンター周波数1280Mにした為1290.735Mは帯域内に入って感度を低下させています。
また、厄介なのは筺体の接触具合で増減するので不安定な表示と成ります。
以前三上さん所で800M帯のトラップを貰っていたので、周波数を1280Mに調整しました。
内径90mm、共振棒30mm、長さ54mmが原型です。
調整はダイアルを回すとネジを切った調整棒が出入りしますが、バーニアダイアルを逆に使って微動では無く少しの回転でネジ部分が多く回る構造で感心しました。
約15mmカットしましたが、少し切り過ぎ、横から3mmネジを入れてダイアルのセンターで1280Mに成る様にしました。
また、トラップでは無く、単峰特性のフイルターに変更しました。
ロス1.3db、10M離れて20db位落ちるので、1290.735Mが測定出来ないレベルまで落ちました。
センターは1273M~1287.6Mまで可変出来ます。
但し、帯域が3.4Mと狭いので検出レベルがどの位下がるのか判りませんので、マスクされての低下と帯域が狭く成っての低下でどちらが有利か判りませんが、筺体部分へのショックでも変化が無く成ったのでこれで試して見たいと思っています。

写真3枚添付

JA3CVF/日高郡 森本 清