手持ちの4接点ロータリーSWで4段階でレベル調整出来る様にしました。 空Sキャンセルをオペアンプの片側にバイアスを掛けていて、ゲイン調整は帰還量を調整しているので、どうしてもゲイン調整するとその回路にバイアス電流が引っ張られて0点がずれる。 色々考えたが、オペアンプをもう一つ追加して、0点調整回路を分離した。 ここで少しゲインを稼ぐと不安定ながら−110dbm以下でも何とか検出出来たので、フルスケール−80dbm〜−110dbmの4段階にしました。 −80dbm以上は入力にATTを挿入する。 ログアンプの良い所はログ変化がメーター上で等間隔に表示出来る事ですが、−80〜−110dbmは検出限界すれすれの所を無理にアンプして表示しているので、等間隔に出来ていません。 下詰まりに成りましたが、メーターの振れ幅で10dbに近く成る様に調整出来ました。
今回色々オペアンプの勉強に成りました。
JA3CVF/堺市 森本 清
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