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Microwavw test set に249G追加実験  de JA3CVF  森本 清 Jan/17/2013

年末から実験していた249Gの追加が出来ました。
47.450Mの水晶は関崎さんから聞いたシンセイCXに注文10日程で入荷しました。
249Gの送受を確認出来れば良いので出力は欲張らず、逓倍ダイオードもビームリードではなく15G帯?のシリーズMIXダイオードを使いました。
何とかスペアナでも信号が確認出来ました。
受信強度は室内4m弱でノイズレベルから24db位です。
また、送信信号を12Mに変換した信号も12M DC受信機で十分な強度で受信出来ました。
249G用ブロック(コンバーター)は135Gのアンテナが邪魔にならない様に本体の上に取り付け簡単に取り外しが出来る様にしました。
テスト信号としては信号のC/Nも許容出来る範囲でID変調音、キャリアービート音も特に違和感はない様です。

周波数構成
送信
135Gの135680Rポジション 135688M/16=8480.5M+1898M(47.450M×40)=10378.5×24=249084M
24逓倍は38G帯4逓倍アンプ出力をダイオードで6逓倍。
受信
135Gの135680ポジション 135680M/16=8480+1898=10378×24=249072M
249084-249072=12M

同軸リレー2個外付けで追加して47G、77G用と135G 135Gと249G用に信号を切り替えて各々のアンテナ、コンバーターに分配しました。
これで今までコネクターの差し替えで切り替えていたのが便利になりました。

全体としては想定していた範囲でしたが、8M、12M DC受信機の検波回路共用でLO部分はパラ接続でOKでしたが、信号入力部分はパラに接続すると10db位感度が双方共悪くなったので小型リレーで切り替えました。

38G帯4逓倍アンプを41.5Gで使うために5V、8V、-5Vラインを規格外ですが、細かく調整して搾り出しました。
最終的には 5Vライン5.5V 8Vライン8.1V -5Vライン -6.25Vで働かせています。
また、入力もIF 1898Mの出力を可変して10378.5Mの出力を変えて良い所を探しました。
マイナスラインの電圧とIFドライブレベルの兼ね合いで12Mへの変換レベルが変わり腑に落ちない所が有りますが、受信確認時に最適レベルになる様に送受でレベルを切り替えています。

写真 7枚添付

JA3CVF/日高郡 森本 清