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47Gハイパワー用アンプ送受切り替え器 de JA3CVF  森本 清 Nov/09/2012

47G用としては4号機に成ります。
3号機の改良版として77G用を作りましたが、粗同じ構造で473A用です。
ベースは5mm銅板、入出力は4mm丸穴と成っています。
入出力の間隔が少し広く、発振防止用チョーク溝は有りません。
逓倍方式用なので、BPFも有りません。
47G用方結のダミーが無いので出力は未測定です。
473Bに比べて受信時も結構発熱してベースが温かく成ります。
モータードライブとしては3個目ですが、この切り替え器の問題点は何時も下と上の軸受のセンター合わせです。
今回も手こずりましたが、他の要因も判りました。
77Gから下側軸に3mmネジの丸スペーサーを使いました。
スペーサー部分の外形は6mmですが、ネジとスペーサー部分のセンターがずれている可能性が有るのか、
ベースの厚さ5mmに合わせて5mmの長さのスペーサーを使っていますが、
ベースの穴あけが真っすぐでないのか見た目は判りませんが、上側をベアリングで固定するので
、下側の僅かな偏芯で回転に影響する事です。
今回はスペーサーをボール盤に挟んで少し削り、ベアリングへの差し込み軸も少し細くして、上下とも余裕を持たせました。
全体としてはガタツキが増える形に成ります。
スペーサーの長さも横に滑らなければ良いので、1mm程度に短くすると、ベースの穴あけのずれも誤魔化せそうです。
ベアリングの必要もないのですが、歯車のセンター穴が8mmなので、ベアリングを使って3mmに細くしている格好です。
センター合わせの時間が短縮出来そうです。

写真3枚添付

JA3CVF/堺市 森本 清