SGが2.7Gまでなので逓倍器を作って9G帯の信号を作って、LO信号にしました。
LO信号を76488Mと79032Mを切り替えてアンプ後のイメージ信号を見ました。 空間をATT代わりにしたので、余り正確では有りませんが・・・ メイン信号とイメージ信号の相対的な比較です。 通常のメイン信号よりLO信号を下側にした場合、メイン信号77760M時のLOは76488M、イメージ信号は75216Mと成ります。IF1272Mです。 メイン信号 −38.8dbmの時、LOは−69.20dbm、イメージ信号は−42.30dbmでした。 3.5dbの差しか有りません。 メイン信号よりLO信号を上側にした場合のLO信号は79032M、イメージ信号は80304Mと成ります。IF1272Mです。 メイン信号 −38.5dbmの時、LOはノイズレベル以下、イメージ信号は−60.7dbmでした。22.2dbの差です。 スペアナの変換レベル差は有ると思いますが、無い物として比較しました。 MIX出力、アンプゲインから、メイン信号は、5dbm前後と推定します。 イメージ信号が下側の場合は、1.5dbm フイルターを入れる必要が有ります。 上側の場合は、−17.2dbm まー何とか許される所でしょうか? SSBやD−ATVの場合は、LO信号を上側にすればフイルター無しでも・・・
写真6枚
JA3CVF/堺市 森本 清
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Lo 下 イメージ信号 |
Lo 下 Lo信号 |
Lo 下 メイン信号 |
Lo 上 イメージ信号 |
Lo 上 Lo信号 |
Lo 上 メイン信号 |
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