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135Gパイロット信号の逓倍器実験  de JA3CVF  森本 清 Dec/09/2011

過年度の全国マイクロ波ミーティングで入手したダイオードで逓倍器を作ってそれなりに出力が出て使っていましたが、今年のミーティングでも別のダイオードを入手しました。
帰りがけに目についたもので格安でした。
メイコムのMA4E207L−1000でした。
これは16G帯で使っていた様ですが、ダイオードがシリーズにつながっている3端子型です。
普通に使うとシングルバランスMIXに成る物と思います。
これで135Gの逓倍器を作って見ました。
シリーズにつながった真ん中が表に出ているので、リード線がアンテナ代わりになったら良いなと思いつきました。
SMAコネクターに両端を半田付けして、真ん中はオープンです。
真ん中のリード線を適当な長さから詰めていって出力を見ました。
長さにより出力が変わったので思い付きは当たりだったようです。
最終は切り過ぎたので継ぎ足したため見栄えは良くありませんが、前の物に比べて約10dbアップしました。
パイロット信号なので特にメリットは有りませんが思い付きが当たると気持ちが良い。

また、発振がSolilock−10Gなので135680Mと135080M両方出ます。
600M離れているので、逓倍器のバックショートの位置の関係か135680Mでピークを取ったので135080Mは少し出力は少ない様ですが十分実用に成るレベルで、前135680Mより多く出ています。

日高郡/堺市 JA3CVF 森本 清