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47Gアンプその後  de JA3CVF  森本 清 Mar/04/2010

切替器の送信位置にマイクロSWを付けていましたが、受信位置にもマイクロSWを付けてストッパーとしました。
SW出力でLEDを点灯。
ここまで組み上げるとどうしても通電したく動作確認しました。
受信テスト
1SS105のMIXですが、最初に作った物のの性能が良くてその後何個か作りましたが受信感度(NF)がこれ以上の物が出ませんでした。
これで四国と生駒山との交信実績がありました。
このMIXでFM受信限界(スケルチがかろうじて開く)のレベルまで信号を絞りました。結合状態で変化するが一番強くなる位置に合わせた状態でのレベル。
SSBでビートが確認できる。
この信号でAMPを通した時の状態を見ました。
AMPを通すと空Sが結構増える。
IC910のATT(20db)を入れた時、元の状態と同じ位、トランスバーターのIFアンプが必要ない状況。
MIXでは受信限界の信号がノーノイズ、外付けSメーターでノイズレベルより18db多く振れました。
但し、入力の結合具合で変化大きい。
放射器との結合で一喜一憂するかも・・・ 送受最良点が合うか??

送信テスト
47G帯のパワーセンサーが無いので正確では有りませんが、40Gのセンサーで24mW 13.8dbmで飽和しました。
トランスバーターは逓倍式なので2mW以上出ていましたが、出力を可変して見ました。

切替器のロスは測定毎に変り、1.5db〜2db位。
DB6の製品についていたデータではMAX38mW(15.8dbm)。
切替器のロスから24mW 13.8dbmは妥当な所かも知れません。

送信位置検出マイクロSWを利用してスタンバイ回路を制御、トランスバーターを送信に、IC910のスタンバイ制御も出入り供用なので、切替器の操作で送受切替出来る様にしました。
これからマーカーを離れた所に置いての確認等放射器との結合具合の実験で性能が左右されそうです。

ANTと切替器、トランスバーの取り付け写真添付。

堺市 JA3CVF 森本 清