こんばんは
相変わらずで毎日このような事を・・・・
5月のDUBUS EMEコンテストの10GHz円偏波で参加しました。
お相手はリニア直線偏波の方々が殆どで弱い局にCWコールされても取り切れません・・・
直線偏波と円偏波では3dB落ちでEMEでは致命的なロスですが送受差が多い・・
ならばとコンテスト終了即10GHzの円偏波対直線偏波Feedの比較をしました。
直線偏波、円偏波Feed両方の特性を可能な限り(私の)追い込んだ後に、優位性の検証を
ここ1週間続けていました。
予想はしていましたが「LNA前の邪魔者」は良い事は何もありません。
いかにして10GHzセプタムFeedを高効率で働かせる技術が今後に必要と思います
添付エコーテスト(2.4m Dish Cassegrain Circular & H pole)
TWT C-14円偏波 5月14日 1200Z 月距離 39.2万Km Lib177Hz Dgrd -1.63dB
TWT H-16水平偏波 5月16日 1457Z 月距離 40.2万Km Lib174Hz Dgrd -2.08dB
(見かけの条件は円偏波の方が良いです、しかし・・・)
その時々のCondexもあり絶対的ではありませんが、今回の場合直線偏波が有利に見えます。
(スクリーンショットは5枚ほどの内それぞれ最高の物です)
*フアラデーローテーションが無く刻々偏波の傾きが予測出来る周波数では今の所
直線偏波の方が有利かもしれません(ロスが無視できる周波数以外)
*さらに円偏波Feedに関してはフレアの改良などで良い信号が受けられる様努力が
必要ですね。
ガンバリマス!!
De JA1WQF 笠井