過日紹介したUS製78G LNAをTRVに装着してSun Noiseを測定。
また,このNF=4.9dBを基準に我が機の回転Amp MKU761BのNFを推定してみました。
昨日、一昨日と計5回測定しましたが2回は太陽位置が木の枝にかかってしまい無効でした。
導波管組み換えに15分ほどかかり条件が多少変わってしまいます。
測定は77.75GのIF,430MHz帯5MHz BWをAmpし、ナノワットメータで検出。DSBです。
Y ファクター測定結果: 78G V05付き
MKU761Bのみ 1回目 3.5dB 1.0dB 2回目
3.25dB 1.5dB 3回目 3.1dB
1.5dB
このデータより78G V05 LNAのNF=4.9dBとすると各回の推定値は 11.7dB, 9.22dB,
8.90dBです。我が機のWR12曲がり導波管Lossが1.0dB なのでこの分を引いて平均(真数にして)すると9.13dBとなりました。 Spec
10dB以下となってますのでまーこんなものだと思います。
MKU761BのみのYファクターは4/9の測定では2.3dBでしたが今回は やっと1.5dBでした。なぜか?大気の状態か?野辺山の4/9の
強度偏波計のSFUデータでは03UTC---04UTCに9Gにて大幅な増加が有りました。
測定時間は01UTC頃でしたが77Gは先触れか?
77GでSun
Noiseが測定できると新たな発見が有ります。写真はLNAを 付けた時と外してTRVのMKU761Bのみの時。
de
JA1ODA 横山 公一
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