********************************************************************* **24GHz帯
LAN用 HEMT//MMIC 手持ちの基板での、色々 予備実験 ** ***07 Jul 2015
JA0DFR***
@HEMT・・・・NE3520S03の2段タイプ。 AHEMT・・・・NE3514S02の1段タイプ。 BMMIC(M/A-COM
Tech's :f:20.0〜38GHz。NF:3.0dBG:17.0dB〜〜)。
”デバイス結合” ・・・・・・
{チップコン0.3pタイプ}:{基板1/4ラムダスリット} ”基板内” ・・・・・・・・・・・
{負電源7660内蔵基板}等 ”手持ちの基板” ・・・・・・ {テフロン基板0.8t}:{テフロン基板0.25t}
”手持ちの基板”
・・・・・・ {ガラエポ基板0.5t}
A:
スリット結合タイプ基板に取り付けたNE3514S02(1段・2段アンプ) **調整スタブがクリチカル** **2G〜23.99GHz内の異常発振** **
再現性には難しい**
B:
チップコン0.3p結合タイプ各基板NE3514S02(1段・2段アンプ) **利得+10〜18dBm(2段アンプ)** **2G〜23.99GHzまでは異常発振なし** **28GHz辺りで高い異常発振があり** **再現性には調整で、ちょっと苦労しそう**
C:
NE3520S03の1段アンプ **個々の基板のスタブ調整で異常発振** **0.25厚のテフロン基板2段アンプもスタブ調整で異常発振**
この周波数帯は気難しいです。異常発振の原因は、自作のスルーホールの精度が
関係しているかも知れません。
************************************************** D:
MMIC(f:20.0〜38GHz。NF:3.0dBG:17.0dB〜〜) **3×3mmサイズの単電源(+5.0v)** **Ga:+17dB以上の規格品です。
基板に取り付ける時、ルーぺを必要としますが、
クリームハンダを利用して取り付けが出来ました。簡単に+15dBは取れるのですが、
ガラエポ基板を使っての入出力のストリップライン(50Ωライン)が少し長い為か、
少しロスがある様です。78L05三端子内蔵の手作り基板で、
MMIC取り付け・調整は意外と簡単に出来、レベルも安定に得ました。
別な小さなアルミケースがありましたので、
ガラエポ基板0.5t(50Ωライ1.18mm幅)上にMMICを付け調整しました。 これは+15dB利得があり、異常発振もせず、正常に動作しました。
今回いろいろ製作し、ガラエポ基板0.5tでも24GHz帯に使える事が分かりましたので
MMICタイプの、プロ仕上がりスルーホール付き基板で実験の予定です。
浅妻
久和
********************* dfr/hi-asatsuma *********************
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