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1200MHz帯 LNAの試作   de JA0DFR Jul/07/2015
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1280MHz帯(IF親機用)のローノイズアンプ(MMIC)の試作
*** Mon Jun 29 2015 JA0DFR ***

トランスバーターのIFアンプや、ATV用の受信用IF親機前段用に10dBぐらいの
利得(NF:小)のアンプを ネット通販で見つけ 試作しました。
HEMT等のデバイスですと、負電源、スタブ等でスペースが広く必要ですが
最近のMMICは小さく仕上がっています。

@. MMICサイズ:2mm角サイズ(0.85t) 表面実装8ピンタイプ。
A. 利得・・・約:1300MHzで 17dB。
B. N F ・・・約: 1300MHzで0.55dB。
C. P1dB・・・約:1500MHzで+20dBm。
( データーシートより)
D. 単電源:+3v~+5.0v、 消費電流:80mA弱
E. シャットダウン回路付き(+3v)
F. SMAコネクター・・止めビス穴寸法が10.2mm用
G. チップC/R部品:1005・0604サイズ 8個
H.アルミケース:w18×23×10t
I. ガラエポ両面基板 0.5t
基板パターンは、原寸をCADでポジフイルム状に書き上げレーザープリンターの
アイロン焼付け方式で基板を製作。 (JA0DAE局より指導を受けました)
この方式ですと、何枚も自由に基板製作が可能ですがスルーホール仕上げが大変です。

今回の自作基板のスルーホールは薄い銅板で裏表に半田付けなので
凸凹不安定な状態ですがそれでも無調整で、
約:利得:16dB、NF:1.0dB以下のデーターが取れました。
ただ校正していない自前のNF計ですので正確な所はわかりませんが、
NFの低いアンプに出来上がりました。

後日、セブロン電子さんより、プロ仕上のスルーホール付き基板を入手しましたので
数台 製作し JA0RGP局ラボで正確な測定をお願いしました。

自 作 品
:利得 ・・・16dB、 NF ・・・ 0.4dB (1280MHz)
A
:利得 ・・・16dB、 NF ・・・ 0.4dB (1280MHz)

{画像}・・・・ 自 作 品 (JA0DFR)・・・ 画像A
{画像}・・・・ プロ仕上げ基板の製作品(スルーホール仕上げ基板)・・・ 画像B
{画像}・・・・ 帯域特性 ・・・ 画像C
{PDF}・・・・・ 入出力特性等

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浅妻 久和 JA0DFR

自 作 品

ロ仕上げ基板の製作品
(スルーホール仕上げ基板)

帯域特性