47GHz LNA の回転装置実験(サーボモーター改造 ギャモーター) ja6bls 瀧本 和美 H23/10/03
47GHz LNA 回転装置の実験です、諸先輩OMの製作を参考にした実験結果です。
回転装置で一番に問題になるのが、動力源のモーターですが、今回はラジコン用の
サーボモーターをギャモーターに改造し、動力源としました、サーボモーターを分解し
回転ストッパーを削除しサーボ機能のボリュームとファイナルギャを連結している部品
を取り去り、電子サーボユニットも取外し、モーターへ電源を直結すれば「ギャモーター」
が完成します、何種類ものサーボモーター購入し分解して、使用不可が何個も有りました
24GHzの導波管切替機に使った小型まサーボモーターも分解し使用可能な事が判明し
ました、ギャは全てプラスチックで位置決めのボリュームは回転ストッパーが無く、連続
回転します、出力軸の軸受けを兼ねているようです。
本体は70x100x50mmです、回転機構はアルミ部材より削り出した大小のプーリーを
釣り糸で連結しています、回転の位置決めはフオトインタブラタを2個使い、回転制御
は手持ちの関係で、PIC16F628を使用しています、モーター駆動は、PチャンネルFET
+NチャンネルFETでフルブリッジ回路を形成し、16F628のPWMで回転制御をしています。
回転じの摩擦を回避するために、浮き上がり装置をボールベアリング2個使い実現しました
回転の時は約1mmほど浮き回転しています、又47GHz LNAへの電源は、回転駆動用
のセンターシャフト(直径8mm)のセンターをくり抜き電源線を入れています。